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2019年度春セメスター定例懇談会・地域懇談会の様子

19.09.17

春セメスター:大分(5/19)、福岡(6/16)、北海道(6/23)、京都(6/29)、大阪(6/30)、

東京①②(7/6-7)の6会場で開催し、のべ298416名の父母の方にご出席いただきました。

各懇談会は、父母の会役員挨拶、大学役職者による近況報告、在学生や卒業生による体験談(学生生活体験、留学体験、就職活動体験、キャリア体験)、交流会という構成で実施しました。 



父母の会役員挨拶より(東京会場①:後藤直也 会長)


後藤会場(小).PNGのサムネール画像

当会は、立命館アジア太平洋大学の教育活動に対する援助や文化的事業を通してAPUの充実・発展に貢献するとともに、会員相互の親睦を図ることを目的として、20025月に発足しました。以来、保護者同士あるいは保護者と大学間の交流および親睦を深める各種懇談会の実施など、さまざまな事業に取り組んでまいりました。APUの国内学生は全国規模に広がっており、懇談会も全国各地で開催しておりますので、お近くで開の際はぜひ情報交換にお越いただければ幸いです。


の娘は、国際経営学部に在籍しておりますけれども、私は関東に住んでおりますので、最初に子どもが別府にあるAPUに進学したいと聞いたときは、少なからず驚きました。しかし、入学後の子どもの変化には目の見張るものがございます。課題に追われ、夜遅くまで勉強をしている日が多いようですが、20を超える国・地域の友人に恵まれ、様々な文化、生活習慣、異なる考え方など、大学生活を通して自らが体験し、絶え間なく吸収しているようです。おそらく、APUという環境が、変化を生み、お互いに影響を与え合い、そして一緒に成長していく、まさにそのような場所なのだと感じております。


2020年には、開学20周年を迎えます。さらに30周年を目指し、APUが社会からより強固に支持される大学として発展できるよう、大学の教職員の皆様、父母の会委員の皆様、保護者の皆様と一緒に建設的に大学へ貢献させていただければと思っております。今後とも、皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。




大学近況報告より(大阪会場/山本修司 副学長)

 

山本副学長挨拶(小).PNG

大学として重視しているのが「質」であり、それをどういった形で表現するか、国内からだけではなく国外からの評価も得ようと、マネジメント教育の認証「AACSB」や観光教育機関向けの認証「TedQual」といった国際認証を取得しております。これは国外から見ても質を担保されている証となります。もちろん認証だけではなく、ひとつひとつの授業を大事にしていこうと考えており、教員の質向上にも力を入れております。毎年約5名の教員を米国ミネソタ大学に派遣し、教員が「教え方を学ぶ」ことに組織的に取り組んでおります。派遣された教員は習得したことをAPUに持ち帰り、他の教員にワークショップをしながら広めていっております。教育内容の質、教え方の質を大事にしながら進んでまいります。


さて、世界の企業の時価総額を過去から現在で比較しますと、世界情勢の大きな移り変わりがうかがえます。いわゆる資源や大量生産よりも、新しい価値を生むプラットフォーム企業が時価総額上位に来ている時代になっています。ある学者は、2045年には人間と人工知能の能力が逆転すると提唱しています。2045年は今から25年後、皆さまのお子さまが40代半ばになった頃に、そのような世界が出現しているかもしれません。


この提唱の真偽はともかく、申し上げたいのは、今の価値観や価値理念がこれからどのように変わっていくのか分からないということです。そのような中、学生にどのような力をつけていけばいいのかということですが、間違いなく必要になるのが人間同士のコミュニケーション力ではないでしょうか。皆が少しずつ居心地悪い異文化空間を作っているのがAPUです。国際学生からすると日本人学生も外国人です。つまり誰もマイノリティ化させない、日々そのような環境で日常生活を送る中、異文化コミュニケーションをも学んでいけるのがAPUの特徴のひとつです。開学より20年経ち、当初から国際的に見ても珍しい大学でしたが、今後もこのユニークさを維持しながら、教育研究活動の向上に努めてまいります。





学生生活体験談より(大分会場/アジア太平洋学部2回生:針尾 敦人)


1回生時の生活のリズムは、まず朝バスに乗って大学に行き授業→昼ご飯→授業→大学で夕飯→夜22時くらいのバスに乗って家に帰るという風に、日中はほぼキャンパスにいました。英語の勉強はライブラリーでもしましたが、言語自主学習センター「SALC(サルク)」で、常駐しているスタッフにスピーキングの練習をしてもらったおかげで、試験で良い成績を残すことが出来ました。SALCは発音やTOEFLIELTSといった英語試験の教材も充実しているので活用しました。

1回生が受講する「多文化協働ワークショップ」はAPUの特徴的な授業の一つですが、設定された一つのトピックに対して、国際学生と国内学生が半々で構成されたグループで答えをまとめ、最終的にプレゼンをするという内容で、僕はインド、ベトナム、佐賀、大阪出身の学生と一緒のグループでした。APUに入学したばかりの国際学生は、ほとんど日本語ができないので、必然的に英語で会話をしなければならない状況でしたが、これは自分でもスピーキング力が上がったなと思うくらい、本当に良い環境でした。2回生になってから、地域交流イベントを企画・運営する団体「SAS(スチューデント・アクティビティ・ステーション)」に入り、7月末には参加学生を募集し、温泉で有名な別府市鉄輪(かんなわ)地区へのツアーを行ったのですが、国際学生と国内学生がともに鉄輪の文化を楽しんで学び、交流を深め、仲良くなることが出来ました。

また今後はTOEFLIELTSなどの英語試験の勉強に力を注ぎ、良いスコアを取り、留学もしたいと考えています。僕もそうでしたが多くの学生が、APUに来たら自然に英語力が身に付くのではないかと思っていると思います。実際は自分から異文化に踏み込むことが不可欠です。世界各国・地域から集まっているAPUの学生は、多様性に富んでいるので、日本人同士で固まっていて交流しないのはもったいないと感じています。学生という貴重な時間の中で、自分から全く違う文化に触れていき、新しい価値観を得ること、それが自分の一生の財産になるのではないかと思います。

プレゼンテーション資料pptx:APUの生活を振りかえっ

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留学体験談より(福岡会場/国際経営学部3回生:田中 雄大)


APU入学直後、英語がしゃべれず困難にぶつかり、「この状況をどのように乗り越えよう」と思い、自分に出来ることは何かを考え実行していきました。半年たった頃には、さまざまな国の国際学生に囲まれて、インドネシアウィークというイベントを任せてもらえたり、国際学生と一緒に旅行できるようになり、入学直後に感じていた困難は乗り越えることができていました。


その後も、APUの環境を使わないのはもったいないと思い、次の困難に立ち向かうため、「SENDプログラム」への参加を決めました。自分が参加したプログラムは、1ヶ月間ベトナムで日本語を教える教育インターシップで、主にハノイやホーチミンの学校に31グループで派遣されます。朝6時半から始まる授業のための時間管理、合わない食べ物に対する体調管理、音としてしか聞こえないベトナム語、授業をあまり聞いてくれない生徒たちに困り、最初の1週間でかなり老けました。授業にアニメを使ってみたり、海苔巻きを作ったりし、自分たちがどうしたらその環境に適応し、状況を克服できるかということをチームメンバーで常に考えました。とにかく伝えようと辞書やジェスチャーやあらゆることを駆使して取り組み、悪戦苦闘していく中で、プログラムが終わる頃には、出来なさそうだなと思っていたことを、出来ることに変えられていました。そして、1ヶ月後、最後の週にはたくさんの生徒が自分たちを慕ってくれ、若返りました。


留学後は、別府市主催の大きなイベントに、APUの実行委員長として参加しました。1万人くらいが参加してくださったイベントで、大人の委員の方々の中で役割を果たすことができたのは、SENDという留学で培った能力や経験が活かせたからだと思います。


プレゼンテーション資料pptx:留学について


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就職活動体験談より(東京会場①②/2014年度卒業生:奥 ありか


奥さん(小).PNG

在学中「GASS」という、オープンキャンパスを企画・運営する学生団体に所属していました。一緒に活動し、母国では無い地で一生懸命がんばっている仲間を見て、モチベーションがあがったことで、さまざまな価値観を持つ仲間をまとめる力をつけることができました。学生寮では韓国出身のルームメイトと出会い、韓国出身学生のネットワークに入って行く中で、「何を言っているのか理解したい」と思うようになり、また国際学生の学習意識の高さに感化され、「韓国を絶対に習得しよう」と思いました。APUは、やらなければならないというよりも、自らこうしたいという風に思わせてくれる場所だと思います。


就職活動では、学内企業説明会や学内採用選考会実施には大いに助けられました。また、APUの卒業生は、APU生のことが大好きで、後輩ことをサポートしたいという思いを強く持っています。東京に就活で来た時にご飯に連れて行ってくれたり、エントリーシートの書き方や採用試験の勉強方法を助言してくれたり、たくさんのAPU卒業生に支援して頂きました。卒業生との距離が近いところはAPUの特徴の一つではないかと思います。就職活動の時期は、毎日不安にかられましたが、母は、その話題に触れず、まったく関係ないことを話してくれ、とても有難かったです。また思いかけず交通費負担が大きくなりそうなときは、母が「いざとなれば交通費はサポートする、頑張りなさい」と言ってくれたおかげで、就職活動に集中することができました。


現在、海運会社で働いていますが、APUで培った「多様な価値観に対応する力」は本当に活きていると感じます。これは海外の方に対してだけではなく、日本のに対しても同様です。会社でも多様な人が働いているので考え方がぶつかり合うこともあります。どの引き出しを自分の中から出し、相手に対応するか、そして何事にも挑戦する力と助け合う力が、仕事に活きています。


プレゼンテーション資料pptx:APUってこんなところ。~卒業生の視点から~




      全体会(大阪会場)

大阪・全体会.JPG


      全体会(北海道会場)

北海道・全体会.JPG

      父母会役員挨拶(東京会場②)

東京・役員挨拶.JPG

    

      個別相談(大分会場)

大分・個別相談.JPG



      交流会(福岡会場)

福岡・交流会.JPG


参加者の声


●初めて参加させて頂きました。大学での様子は、娘から話を聞いていましたが、実際どのような学生生活、勉強の取り組み等、先輩方のこれまでの活動等を聞いてみたかったので、とても良い機会になりました。留学を活かした将来の取り組み、何を目的に留学をするのかと、一緒に話をしてみようと思います。


●子どもからは聞く事の出来ない、細かなポイントを聞く事が出来た。こうして知る事で、改めて子どもと話が出来るヒントを頂き助かりました。


●毎回、学生の生の声が聞けて、とても参考になります。我が子も就活を控えており、参考になりました。


●後期入学試験での合格でしたので、何事もバタバタ決めなければならず、親としてゆっくりAPUのことを考える時間がなかったので、今回参加して色々なことを知る事ができ、交流も深める事ができて良かったと思います。学生さんたちの体験談は、とても役に立ち、これからの参考にしたいと思います。


●子どもは伸び伸び楽しそうにやっているが、細かなことは話さないため、大学や学生の生の声を聞くことができ、毎回刺激をもらっている。助けられています。


●大学の説明・学生の体験談など内容もわかりやすく、とても役に立ちました。参加して本当に良かったです。交流会も実際のお話が聞けて良かったです。


●在校生の皆さんの話しは自分の子供の生活をリアルにイメージする事が出来ました。特に留学の経験談は子供にも伝えてみます。また「キャリア・オフィス」へ一度話を聞きに行くように伝えたいと思います。


●今年入学して、それ以降本人と会う事もなく本人から連絡してくることもほぼなく、情報不足で不安な中、この様な会を通じて大学の事を知ることができ、少しホッとしました。


●在学生の体験談はわかりやすく、見えない我娘の少し先の生活を予想する事が出来た。


●大学の学生や職員の方々が大学を大切にされているということが感じられ、温かい気持ちになりました。このような大学で学生生活を送れること、本当に幸せなことだと思います。本人は交換留学に挑戦したいと言っています。よく考えて行き先を決め、目標に向かって進んでほしいと願っています。


●お会いしたことのある方と、再会できることも嬉しく思います。学生さんの積極的な取り組みにいつも感心しています。APU生が社会で活躍されている事が心強く、子どもを通わせていて、この先が楽しみです。


APUに入学して子供がとても明るくなりました。変わっているところもAPU生は受け止めてくれると言います。謝しております。懇談会もあり親も恵まれております。ありがとうございます。


●自宅からの遠く離れた地でどんな大学生活をおくっているのか心配していますが、その親心が子供に伝わっているのかどうか・・・と思い参加してみました。貴重な機会でした。




参加者アンケート(6会場集計)


アンケート.pngのサムネール画像